トランス事業部

ご使用上の注意

ご使用上の注意

人身事故(感電、ヤケド、ケガ)を誘発する恐れがあります。
次の事項を厳守してください。

  • 配線工事に際しては、電源を必ず遮断してください。
  • 通電運転中は、“絶対”製品に触れないでください。
  • 工具、金具等導電性の物体を近づけたり落下することのないようにしてください。
  • 電圧タップ切り替えは、必ず電源を遮断し、無電状態を確認してから行ってください。
  • 電源遮断後製品の温度が常温近くなったことを確認してから作業に掛かってください。

漏電、過熱、火災等の万が一の事故防止のため、

次の事項を厳守してください。

1.製品の運搬、設置、移動についての注意

  • 運搬、設置のため製品を移動するときは、必ず製品についている吊り金具の2箇所以上を
    用いて、製品の過重に充分耐えられるロープで製品面より45度以上の角度でバランスを
    保って吊り上げ、落下や転倒の恐れがないようにしてください。
  •  運搬、設置のとき製品の角で手の甲や腕など擦り付けないようにしてください。

2.製品設置、通電運転についての注意

  • 必ず外付けの専用保護回路を設けてください。
  •  製品は、必ずアースをしてください。
  •  コイルを損傷しないようにしてください。
  • 直接湿気、水滴、過度の振動、衝撃、塵埃、腐食性ガスの影響を受ける環境での設置は、
    避けてください。
  •  通電、運転を開始する前に必ず配線のチェックをして、短絡、過負荷、ネジ、ボルトの締め忘れ、
    工具等の置忘れがないか確認してください。

3.保守点検についての注意

  • 電源を遮断し、通電運転を停止した後製品が常温近くなる迄充分冷却してから行ってください。
  • 製品にゴミ、ホコリが、付着しているときは、除去してください。
  • 絶縁抵抗を測定した後は、端子に触れる前に必ず測定した端子を一時的に接地して、
    帯電を除去した後点検してください。
  • 再通電運転を開始する前に必ず工具類の置き忘れ、ネジ、ボルトなどの締め忘れ、
    及び回路が短絡していないかをチェックし安全を確認してください。